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オオヨシキリの生態と鳴き声は?幼鳥を観察できる場所・生息地についても

2020/03/11
 
オオヨシキリの生態と鳴き声は?
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モノにあふれた生活を送っていたが、30代後半に一念発起して断捨離本やミニマスト本の影響も受けつつ、大規模な断捨離を決行。俗に言うミニマリストになる。

 

さて、今回登場するのはカッコウ托卵されてしまう鳥の代表格オオヨシキリです。

オオヨシキリを調べてみようと思っったきっかけは、イマイチどんな鳥なのか分からなかったからです。

皆さんもカッコウに托卵される鳥というイメージしかないのでは?

そこで、オオヨシキリの鳴き声や生態について調べてまとめてみました。



オオヨシキリの生態

鳥類スズメ目ヨシキリ科。

センニュウ科・ミズベマネシツグミ科・テトラカヒヨドリ科と近縁。

英語ではOriental Great Reed Warbler = ヨシにいる東洋の大きなムシクイ。

日本、朝鮮半島、中国沿岸地域、東南アジアに生息している。

夏季はアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸中緯度地方で繁殖し、冬季はアフリカ大陸中部以南やユーラシア大陸南部等で越冬する。

日本では夏季に亜種オオヨシキリが繁殖のためほぼ全国に飛来する(夏鳥)。沖縄地方では渡りのみ。

「葦切」の名のとおり葦原などに住む種が多く、草むらにひそむ昆虫や節足動物等を捕食するが、森林生の種もいる

数本のヨシを束ねてお椀型の巣をつくります。しばしば1羽のオスに対し複数羽のメスによるハーレムを形成し、同時期ではないが、オスの周辺にメスが巣をつくり、その中で卵を温め、雛を育てる。

カッコウに託卵されることも多いことで有名

オオヨシキリ

 

 

オオヨシキリの鳴き声【動画あり】





夏、水辺の葦の茎に止まって、「ぎょっぎょっ」と大きな声で鳴く。

実際の鳴き声がコチラ。

オオヨシキリの幼鳥を見られる場所・生息地

東京近郊ですと葛西臨海公園のウォッチングセンター周辺の上の池で観察できるようですよ。

実際の映像がコチラ。

 

ヨシキリの季語

ちなみにヨシキリは季語にもなっています。

ヨシキリの季語は行々子(ギョギョシ)三夏を表す。

三夏(さんか)・・・初夏・仲夏・晩夏(孟夏・仲夏・季夏)の総称。夏の三か月。陰暦4月(新暦4月下旬から6月上旬ごろ)・5月(新暦5月下旬から7月上旬ごろ)・6月(新暦6月下旬から8月上旬ごろ)。

太陰暦なので新暦に直すと月が被っているところもあるが、概ね4月下旬から8月上旬頃を指す。

簡単に言うとヨシキリは夏の鳥ということですね。

まとめ

オオヨシキリについて調べてきましたが、まとめるとこんな感じです。

・日本では夏季に繁殖のためほぼ全国に飛来する。

・「葦切」の名のとおり葦原などに住む種が多く、昆虫や節足動物等を捕食する。

しばしば1羽のオスに対し複数羽のメスによるハーレムを作る。

・鳴き声は「ぎょっぎょっ」と大きな声。

・オオヨシキリの幼鳥は葛西臨海公園のウォッチングセンター周辺の上の池で観察できる。

・季語は行々子(ギョギョシ)で概ね4月下旬から8月上旬頃を指す。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。




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モノにあふれた生活を送っていたが、30代後半に一念発起して断捨離本やミニマスト本の影響も受けつつ、大規模な断捨離を決行。俗に言うミニマリストになる。

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