趣味に生きるミニマリストの日々

ミニマリストは人間関係も断捨離して友達がいなくなる?後悔はしないのか体験談まとめ

2019/09/06
 
ひとりぼっちになる?
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モノにあふれた生活を送っていたが、30代後半に一念発起して断捨離本やミニマスト本の影響も受けつつ、大規模な断捨離を決行。俗に言うミニマリストになる。

ミニマリスト研究家のNEOMIです!

 

ミニマリストの人々が人間関係を斬り捨てよう、断捨離しようという趣旨の話をすることが良くありますよね。

それだけ聞くと、友達がいなくなっちゃうとか、ひとりぼっちで暮らしていかなきゃならないんじゃないかとか、人間味のない人みたいで抵抗があるとか色々とネガティブなことを考えてしまいますよね?

最悪、孤独死!?なんて思ってしまったり・・・。

 

だけど、安心して下さい。

それは、正解であって正解ではないです。

必要な人間関係はちゃんと残しておく、いやむしろ増やしていっても良いんです!

 

それでは、ミニマリストが何故に人間関係を断捨離しようとするのか?必要な人間関係は?などのお話と、自分自身がどうだったか?を書いていこうと思います。



ミニマリストが人間関係を断捨離する理由

人間関係を断舎離したいという理由はいくつかあります。

ひとつひとつ見ていきましょう。

意外と希薄な人間関係だったと気づく

卒業、転職や退職などを期に音信不通になり、意外と希薄な人間関係だったと気づく。

学校や職場が離れてしまった時にパッタリと連絡がなくなるようなことは結構あるのではないかと思います。

そんな時に意外と表面的な付き合いだったんだなと寂しく思ってしまうと人付き合いを重視しなくなるかもしれないですね。

人間関係の悩みは尽きないから

人間の悩みの4大要素として人間関係・健康・お金・夢という4つが挙げられることが多いです。

中でも人間関係の悩みは、嫉妬・怒り・恋愛など多岐に渡るため一番複雑です。

そこから逃れたいと思うのは当然のことでしょう。

そもそも人と付き合うのが面倒くさい

実にシンプルですが、人付き合いというのは面倒なことが多い。

空気を読んだりしながら過ごすのは非常に疲れるものです。

自分の時間をつくりたい

人付き合いが多いと自分の時間というものがなかなか取れません。

どうしてもやりたいことが後回しになってしまい、結果ストレスに繋がることも少なくはないでしょう。

あまり好きじゃない人に合わせるのが苦痛

好きでもないけど、集団に所属していると目上の人を立てないといけないとか色々考えて一緒にランチしたり飲み会に付き合ったりすることも少なくないでしょう。

そういうことが苦痛で仕方ないという場合、そういう関係を断ち切りたいと切に願うことでしょう。

人間関係を断捨離するメリットは?

メリットについても見ていきましょう。

概ね、人間関係を断捨離する時に思っていたことが叶えられた形にはなりますね。

好きな友達だけ残る

自分にとって苦痛な人間関係を断舎離していくと当然のことですが、好きな友達だけが残ります。

こういう状態まで持っていければ、毎日がハッピーになるでしょう。

人間関係で疲れなくなる

疲れる人間関係も断捨離していくので、気楽に付き合える人だけが残ります。

人によってはほとんどの人間関係がなくなっているかも知れませんが、ストレスで自分が押し潰されるよりは良いのではないでしょうか?

交友関係にお金がかからなくなる

人間関係が少なくなれば、無駄な外出も減ります。

ちょっとしたお出かけで、ランチしたり、カラオケに行ったり、周りのノリ必要のないものを買ってしまったり・・・後になって「こんなの買いたくなかったのにな・・・」ということもなくなるでしょう。

自分の時間ができる

人に合わせたりする時間が減るためどこにも寄らずに帰ることも出来るでしょうし、空いた時間を自分の好きなことに使うことが出来るでしょう。

自分の時間ができればストレスが軽減されることは間違いないです。

必要な人間関係は?





次に、必要な人間関係について考えていきたいと思います。

勉強になり成長に繋がる

人が成長するには勉強が必要です。

勿論、本や動画などでも学べることは多いですが、実際に会って話を聞いたりすることも大切です。

特に自分が目指している方向性を持った人からの話はとても有意義であり、会ってみて分かる成功の秘訣などがわかる場合も少なくありません。

なので、緊張するなど多少ストレスがあってもメリットのほうが多いでしょう。

元気を貰える

ストレスがって元気を奪われるものだとおもうんですが、逆に元気を与えてくれる人って最高すぎますよね。

希少な存在ではありますが、そういう人がいるなら絶対に手放してはいけないと思うんですよね。

元気を貰える人を見つけたら大切にしていきましょう。

家族

なんだかんだで家族というのは大切です。

いざという時に助けてくれるのはやはり家族という人も多いはず。

久しぶりに実家に帰ったりして、顔を見るだけでホッとしたりすることもあるでしょう。

 

勿論、家庭環境によっては家族をあてに出来ないという方もいるとは思いますが・・・。

趣味友

趣味が同じだと自然に仲良くなることも多いでしょう。

こういう繋がりは価値観なども似ているため、一緒にいても気疲れしにくいことが多いし、何より楽しいので時間が経つのも忘れてしまうこともありますよね。

自分にとって必要な人間関係ならむしろ増やすべき

ミニマリストの捉えか方として、どうしても減らすことばかりに目が行きがちですが何でもかんでも減らせば良いというわけではないと考えます。

自分にとってプラスになることであれば人間関係でもモノでも積極的に取り入れるべきなのです。

ミニマリストは上手に取捨選択をしていくことができる人たちだと僕は考えます。

僕の場合はひとりぼっちが大好き!

僕の場合はというと、昔から1人で自分のペースで遊ぶのが好きだったんですよね。

だから、基本的には1人でブラブラとでかけていって、虫を捕まえたり、上手くもない絵を書いたりしていました(笑)

体が余り丈夫じゃなかったし、人に合わせるのがそんなに得意じゃなかったんですよね。

周りの子が少年野球とか入ってましたけど、僕は勿論入らなかったし、スポーツも特に興味がなかったのでそういう人間関係も自然と出来なかったし、そもそも自分には関係ないことだと思っていました。

 

1人で遊ぶことを覚えてしまうと、他人と遊ぶ必要がなくなるっていうんですかね?むしろ邪魔されたくないという感じになるのでより引きこもりますよね(笑)

 

そんな僕ですが、友達と遊ぶ時間がなかったわけでもないんですよ。

中には刺激的な遊びを教えてくれる友達も居たりして、川沿いの土手でカニが捕れることを教えてくれたり、自転車でちょっと隣町にいってみたり、家はゲーム禁止の家庭だったので、ゲームのやり方を教えてもらったりとかですね。

そいいう友達との時間も楽しかったですが、1人の世界に入って空想するのがやっぱり好きだったかな。

 

僕が人間関係を広げなかった原因としてもう1つ考えられるのは、母親が余り家に人を呼びたがらない性格だったんですよね。

だから、自然と僕も1人で遊ぶことが多くなったんでしょう。

具体的な人間関係の断捨離の仕方

では、具体的にどのようにして人間関係を断捨離していくのかについて解説していきましょう。

自分にとって必要のない人間関係を作らない

減らすことだけにフォーカスしていても、また直ぐに新しい人間関係が形成されていきます。

何事もはじめが肝心ということで、急激に仲良くなることは避け、その人の性格や将来自分にとってプラスになる相手なのかをよく考えて下さい。

そして、少しでも不安要素があるのなら近づきすぎないことが肝要です。

長々と時間を過ごさず適当なタイミングを見つけて相手に不快感を与えないようにしてその場を離れるようにしましょう。

あらかじめ、いられる時間を相手に伝えておけばスムーズに離れられるので、こういったテクニックも使っていきましょう。

自分にとって必要のない人間関係を手放す

今の人間関係に不満を持っていたり、意義を見いだせないのなら手放すことが今後の為になる場合も少なくありません。

そうすることで、余計なストレスから開放されたり、自分の時間を持てたりするなどのメリットが得られる可能性が高いからです。

ただ、急過ぎると相手に不信感を与えたり、トラブルの元になることもあるので慎重かつ丁寧に進めていきましょう。

結果として好ましい人間関係だけが残る

新しい人間関係を慎重に見極め、今ある人間関係を精査(自分にとって必要か?必要でないか?考えて減らす)していくことで、自分にとって好ましい人間関係だけが自ずと残ってきます

まとめ:人間関係をどこまで断捨離するかは人それぞれだが減らすだけが全てではない

今回は人間関係の断捨離について話してきましたが、結局どこまで減らすかは人それぞれだということですね。

勿論、断捨離から得られるメリットは大きいです。

しかし、少し苦痛に感じる関係も自分にとっての成長に繋がると思うのであれば継続しても良いと思います。

また、一気に減らすと後で後悔することにもなりかねないため始めは長らく連絡も取っていなければ接点もないという人間関係から減らし、徐々に減らしていくのが良いでしょう。

そして、減らすだけでなくこれから作られるでだろう人間関係においても将来性を考えて取捨選択していく必要があるということを忘れないようにしましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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モノにあふれた生活を送っていたが、30代後半に一念発起して断捨離本やミニマスト本の影響も受けつつ、大規模な断捨離を決行。俗に言うミニマリストになる。

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