ミニマリストは著名なミニマリストにこだわり過ぎず「自分にとってそれは必要?」という質問を繰り返すべし
僕は以前こんなツイートをした。
ミニマリストはミニマリストにこだわらなくて良い。
こだわりすぎると変な新興宗教みたいになる。
わが道を行けば良い。
モノが溢れていても不快でなければ捨てなくても良い。
生前整理?
死んだらお終いなのでカッコつけなくて良い。
最悪片付け費用だけ残しておけば良い。
— ヨシペン〜monochromeに惹かれし者〜 (@NEOMI75597548) November 9, 2019
ミニマリストにこだわりすぎてややこしい感じになっているような気がしたからである。
ミニマリスト同士で集まるというのも個人的には違和感があり、個々で好きなようにやればいいのではと思ったりもした。
僕も含めてそれぞれの考えがあってのことだと思うので直接反論はしないが。
ミニマリスト以前に自分にとって何が大切なのか今一度自分の頭で考えて欲しいと思うのである。
ミニマリストにこだわりすぎると大切なものを見失う
ミニマリストというものの存在を知ったとき、大変驚き、僕も同じようになりたいと思ったものだ。
関連書やブログなどを随分読んだりし、結果多くのものを手放し、ついには引っ越しまでして現在にいたる。
その過程で今では捨てなければ良かったと思ったものがいくつかある。
僕の場合はカメラ関係の機材である。
特にオールドレンズなど今では製造されていないようなものは手放さなければ良かったと強く思う。
趣味のものなど執着を超えて愛着のあるものは手放さいほうが良い。
愛着のあるものは自分にとって一生涯意味のあるものだと僕は思っている。
余程金銭に困って売り払わざるを得ないのであれば残すことをオススメする。
モノが溢れえいても不快でなければ捨てないほうが良い
モノを持つということは管理が必要となり、金銭的にも精神的にも負担となることが多い。
持ち家や車、高価なブランド物などがその例であるが、これらも当人にとって必要不可欠であり、負担も気にならず、不快でなければ大いに所有するべきである。
自分にとって必要なモノは残す、いらないものは手放す。好きなものは残す。嫌いなものは手放す。
何でもかんでも手放す必要はない。
取捨選択の舵をとるのは自分自身である。
生前整理は必要か?
ミニマリスト界隈では生前整理についても良く耳にする。
必要かどうかは正直個人の裁量であり他人が口出しするようなことではない。
趣味の領域と言っていいからだ。
労力をかけて自分で生前整理などしなくても、お金さえ残しておけば業者がやってくれる。(やってもらえるように遺言書などが必要になるかも。)
お金を流通させるという意味でも仕事は残しておいてもよいのではないだろうか。
この際気をつけるのは銀行にあるお金は使えなくなるので別途残しておくべきだろうということ。(銀行口座が凍結されてしまう為。)
僕個人としては死んだ後のことを気にする暇があるなら、生きているうちに何をしたいかを考えて日々行動するほうが余程生きている価値があると考えるので、生前整理はしない。
整理するのは自分の活動に支障がある時だ。
「自分にとってそれは必要?」という質問が正解へと導く
ミニマリストはミニマリストにこだわらないほうがいいとうテーマで書いてきたがどうだっただろうか?
一つのことに集中すると周りのことが見えなくなりがちであり、著名なミニマリストの言っていることを鵜呑みにしてしまうこともあると思う。
そんなときは一歩立ち止まって考えてみる必要があるだろう。
「自分にとってそれは必要?」
ミニマリストが考えるべきは結局はきっとこの一つの質問なのだと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございました。