【ミニマリスト】モノを減らすコツはたった1つだけ!「何がどこにあるかわからないタイプ」なら劇的に手放すことができる
ミニマリスト研究家のNEOMIです。
片付けられない人は大きく分けて2つのタイプがいると思っています。
「片付けなくても何がどこにあるかわかっているタイプ」と
「何がどこにあるかわからないタイプ」です。
前者は「モノを把握し、必要に応じて活用できている」ので正直片付けなくても困らないでしょう。
後者は「モノを活かし切れていない」ので早急にモノを減らしたほうが良いです。
「何がどこにあるかわからないタイプ」は実際のところ自分が思っているぼどモノに執着がない人が多いです。
モノが増える理由として、「興味がコロコロ移り変わる性格のため次から次へと買ってしまい、飽きたモノがその都度放置される」からです。
逆に手放すキッカケさえつかめば一気にモノを減らせる可能性が高いのが「何がどこにあるかわからないタイプ」なのです。
僕自身の経験から言っても間違いないでしょう。
これから説明する方法なら1ヶ月くらいでかなりの量のモノを減らせるめどが立つはずです。(実際に捨てるとなると多少手続きや時間を必要とするため3ヶ月くらいはかかります)
結論から言うとたった1つのコツとは、「最小限の収納しか持たない」ことです
このコツを踏まえてモノを減らすための方法を紹介していきたいと思います。
最小限の収納しか持たない
収納があればあるほどモノは確実に増えます。
なるべく収納を持たない、手放していくことがモノを減らす最短ルートです。
減らすべき収納
本棚、戸棚、食器棚、冷蔵庫、衣装ケースなどがその対象です。
僕も上記のモノは全て手放しましたが、どうしても自分にとって必要なものなら無理に手放すことはありません。
モヤモヤしたり、少しでも気に入らないなど負の感情が沸いてくるなら手放し時です。
まさかの?冷蔵庫を手放した記事はコチラ。
事項からは実際に収納を減らす手順を説明していきたいと思います。
地道な作業になりますがスピードに乗ってしまえば信じられないくらい手放せるはずです。
収納を減らす手順
減らす収納家具を決めたら、その中に収納されているものを全て出します。
ゴミ袋を用意して、スピード競技の要領で「いる」、「いらない」とその場でテンポ良く、要らないモノは全てゴミ袋に放り込んでいきます。
5〜15分の間でタイマーをセットしてやるとゲーム感覚で速く捨てることができます。あまりに長い時間をとると集中力が続かないので短期集中で行います。
残ったモノはとりあえず元に戻します。
以上を繰り返すことでモノの総量が減り、収納に必要なスペースがみるみる減っていきます。
この収納はもう要らないなというタイミングが来たら、中のモノをダンボールなど小型の収納に移しカラッポの状態にします。
どこからどのように取り組むべきか?
どこからどのように始めるかは人によって多少意見に違いがありますが、このような順番で始めてみることを提案します。
なるべく「捨てる・捨てない」の判断がしやすい場所から手をつけるのがポイントです。
①衣装ケースやタンス
②食器棚(キッチン周り) ③本棚 ④戸棚 ⑤冷蔵庫 |
衣装ケースやタンス
衣装ケースは処分する方向で、最終的にはハンガーラックに吊るせる分だけ残すことを目指しましょう。
普段から良く着る服がお気に入りであることが多いのでそれ以外を着ることは確率的に低いです。
ハンガーラックにかけて可視化することで、今持っている服を全て把握出来ます。「似た服を持ってたな」など直ぐに気がつけるので、重複して購入することも防ぐことができます。
衣類は捨てる捨てないの判断が比較的しやすいです。汚れている、サイズが合わない、ヘタっている、デザインが好みでなくなった、1年以上着ていないモノなどは手放す対象になります。
1度気持ちが冷めたものは恐らく2度と着ることはないです。
流行は売る側が意図的に作っています。
流行に流されずに「自分が気にいっているモノ」、「似合うと言われるモノ」などを残すと良いでしょう。
食器棚(キッチン周り)
一人暮らしで食器棚を持っている人はあまりいないかもしれませんが、キッチン周りはモノがたまりがちです。
本棚
本棚に本が詰まっていると、何だか賢くなったような錯覚におちいるのは僕だけでしょうか。
実際には一回読んだだけで内容もほとんど忘れてしまっているような本ばかりなので、1つも賢くなっていないことにハッとします。
そういう本は思い切って処分してしまいましょう。よほどのお気に入りや現行の趣味の本でもない限り意外にあっさりと手放せるものです。
自治体によって本や雑誌などの回収日が決まっていると思いますが、その数日前くらいに手をつけると部屋に長い間置いておかなくて良いのでオススメです。
僕の場合は3冊ほど紙の書籍は残して、その後欲しい本があった場合はAmazonのkindleで電子書籍を購入するようにしています。雑誌や漫画も多くは電子書籍になっているので便利な時代になったものです。
戸棚
モノを飾ったりしたくてガラス扉のついた見える収納戸棚を買って持っている人もいるのではないでしょうか?
僕も趣味のカメラや気分で買った恐竜のフィギュアやアイドルのサイン色紙、大型の書籍なんかを飾る戸棚を持っていました。
不思議なものでこういう見せる収納などを持っていると中にどんどんモノが増えていくんですよね。
ブームが過ぎてタダのお荷物になってしまったモノがいくつもありました。
迷わず処分できるものが意外と沢山出てくると思いますのでサクっと取り組んでみましょう。
本当に必要だと思うモノは残しておいても構いません。
冷蔵庫
生活スタイルが劇変する可能性があるので万人にオススメしませんが、意外になくても大丈夫だというのが僕の実感です。
冷蔵庫を処分に関する記事はコチラ。
中のモノの処分に関しては、ある意味衣装ケース以上にカンタンです。
賞味期限切れのモノ、もう食べないだろうというモノを定期的に捨てるだけでもスッキリします。
買い溜めも1週間で使い切れるくらいにして、使い切るまで買わないようにすれば賞味期限切れも防げます。
僕の場合この管理が面倒だったというのもあって、冷蔵庫を手放しました。
今この記事を書いていて新たに気付いたコトです(笑)
まとめ
「少しは片付けられそうかな」とか「意外にモノを減らすのってカンタンそう」と思って頂ければ幸いです。
今回の内容をまとめると以下の通りです。
・「何がどこにあるかわからないタイプ」の片付けられない人は手放すキッカケさえつかめば一気にモノを減らせる。
・モノを減らすコツはたった1つ、最小限の収納しか持たないこと。 ・短期集中でテンポ良く捨てる。 ・減らすべき収納は本棚、戸棚、食器棚、冷蔵庫、衣装ケースなど。 ・どこからどのように減らすかは、なるべく捨てる捨てないの判断がしやすい場所から手をつける。 |